市バスのデザイン

デザインの由来

市バスの車体カラーは緑と白の2色を採用しています。白色は純白で、これは神戸市街の清潔感を表現しています。緑色はローングリーンという深緑色で、六甲山などの緑豊かな背山をイメージしています。また、車体のデザインには、前後面に神戸市章を構成する2つの半円を取り入れており、両側面には大楠公の旗印(菊水)を模した水の流れが描かれています。
このデザインは、1953年(昭和28年)に車体の標準仕様を取り決めた際、これまで統一されていなかった車体のデザインも併せて統一することとなり、観光バス「くすのき号」より採用されたものです。その後に導入された観光バスや路線バスについても同様のデザインが採用されるようになり、現在にも継承されています。

1998年(平成10年)より導入されたノンステップバスは、お客様が一目でノンステップバスが来たと分かるように、また人にやさしいバスとして明るいイメージを表現するために緑色の配色部分を従来のローングリーン(深緑色)からライトグリーン(黄緑色)へ変更しました。

現在の在籍車両では、ワンステップバスがローングリーンで、ノンステップバスがライトグリーンとなります。また、その他のデザインとして一部路線では地域の特色を生かしたデザインバスも運行しています。

ワンステップバスのデザイン(ローングリーン)

ノンステップバスのデザイン(ライトグリーン)

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