
地下鉄の駅から離れた場所やおうちなど、電車が走らないエリアでの移動にはバスが便利。
坂が多い神戸では特に、重要なお出かけの手段になっているよ。正しい乗り方をさっそくチェックしてみよう!
系統番号を見てみよう
バス停には時刻表のほかに、バスの行き先や、路線を表す「系統番号」がのっているよ。
例えばこのバス停なら3・93系統 名倉町方面もしくは9系統 湊川公園西口方面行き。目的地へ行く番号を乗る前に調べておくと安心!

乗車口・降車口を確認しよう
バスは、後ろの扉から乗って、前の扉から降りるよ。


のりかた①ICカード
バスに乗るときに、乗り口にあるカードの読み取り機にICカードをタッチ。

降りるときにも運転席の隣にある読み取り機にタッチすれば、運賃が払えるよ。

のりかた②お金
運賃をお金で払う場合、降りるときに運賃箱にお金を入れれば OK。お釣りが出ないので、あらかじめ小銭を用意しておくとスムーズだよ。ぴったりのお金がないときは、バスが停まっているときに、両替をしよう。困ったときは、運転士さんに声をかけてね。

整理券は何に使うの?

神戸市バスには、乗った距離に関係なく同じ運賃の路線と、乗った距離によって運賃が変わる路線があるよ。
乗った距離によって運賃が変わる路線では、どこから乗ったかが分かるように、乗り口で整理券を取ってから乗車しよう。降りるときには、運賃と整理券を一緒に運賃箱に入れてね。
運賃は、バスの前方にあるモニターに表示されている番号と、整理券に書かれた番号を照らし合わせて確認するよ。
ICカードを使って乗るときは、整理券は取らずに読み取り機にタッチしよう。パターン①と同じだよ。
走行中は立ち上がると危険!
走行中はゆれるため、立っている場合は手すりにしっかりと掴まっておこう。バスが走っているときに立ち上がったり歩いたりすると危険なので、運転士さんはミラーで常に車内の安全を確認しているよ。

優先座席ではお年寄りや妊婦さんなど、座席を必要としている人に席をゆずろう。

バス停に到着すると扉が開くので、扉にもたれたり近くに立ったりしないように注意してね。
降りるときはボタンを押そう

降りたいバス停がアナウンスされたら、黄色いボタンを押して運転士さんに知らせよう。
目的地のバス停が近づいても、立ち上がるのはバスが完全に停車してからにしてね。
バスの正しい乗り方は分かったかな?ぜひ、バスに乗って出かけてみてね。
沿線NAVI編集部
神戸市交通局から委託を受けた民間企業が運営しています。神戸市交通局沿線の魅力や、市バス・地下鉄を身近に感じていただける情報をお届けしています。